こちらでは、美しい振袖の着こなしを崩さない防寒対策をレクチャーしていきます。お洒落する日も女子に冷えは禁物です。当日寒かった!なんてことにならないように、しっかりチェックしてみて下さいね☆
振袖は思ったほど寒くないので着込みすぎに注意☆
1月といっても地域により気候はさまざまです。大雪で冷え込む地方もあれば、比較的暖かい地方もあります。成人式の会場も、暖房設備がバッチリのところもあれば、昔ながらの会場で暖房設備が整わないところもあります。まずは自分が参加する成人式の会場を確認し、例年の気温もチェックしてみましょう!
また、振袖は思っているほど寒くはありません。肌襦袢・長襦袢・振袖などを重ね着して帯を締めますから、胴体部分の保温性はバッチリでしょう。
暖房が効いている会場では、肌着を何枚も着込んだら逆に暑くて気分が悪くなってしまうこともあります。まずは会場まで歩いて移動するときと待ち時間に必要な「室外の防寒」をCHECKし、室内ではほどよい防寒対策を心がけましょう♪
振袖の着こなしを崩さない4つの防寒対策
ここからは、振袖の着こなしを崩さない防寒対策を4つご紹介していきます!
1. ふかふかファーのストールで豪華に可愛く♡
移動で外を歩く際に活躍するのがファーのショールやストールです♪
サイズは大きめがおすすめ。肩をしっかり覆う大判のファーのストールなら、外を歩くときもしっかり暖かさを感じます。
色はやっぱり「白」をおすすめします!
黒・ベージュ・ワインレッドなどのファーもありますが、晴れやかな成人式に似合うのはやっぱり白。どんな色の着物にも似合うところも魅力です♡
成人式後も、初詣や結婚式など和装の際に重宝すること間違いなしです。
ふかふかの真っ白なファーなら、温かくて見た目も豪華に可愛くなります♪
2. 振袖に似合って普段使いもできるケープタイプの和装コート☆
着物用のコートというと道行(みちゆき)コートのような落ち着いた着物用コートのイメージがあるかもしれません。これだとちょっと振袖には地味かも…と感じてしまいそう。でも、華やかさを出せる和装コートもあるんです!
たとえば、ポンチョやケープのようなタイプで、生地がベルベット、襟元にファーが付いたものなら華やかになります。ケープタイプなら振袖の袖ももたつくことはありません。
さっと羽織って背中全体が温かくなるため、特に極寒地方にお住まいの方はチェックしてみてください♪
3. 防寒性のある肌着類で下半身を冷やさない☆
振袖の上半身は補正のタオルや帯などで寒さを感じづらいものですが、下半身はちょっとスースーするかもしれません。特に外で強い風が吹いたときには寒さを感じることも。
次のような肌着類で防寒対策をしましょう!
腰回りの冷え | ヒートテックレギンス(膝上丈) |
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足首の冷え | 足袋用タイツ |
足先の冷え | 五本指ソックス(足袋の下に履く) |
足の甲の冷え | 裏地がフリースの足袋 |
全部を着込んだらさすがに暑すぎになりますから、冷えるポイントを考えて使用してみてください。
4. 防寒の鉄板ホッカイロ☆
もちろん、ホッカイロもおすすめです。ファーや肌着だけでは心配な方は、お腹や背中にホッカイロを貼ってみましょう。
ただし、貼る場所に注意しないと、途中で暑くなってもそのままにするしかありません。できたら、帯より下の、振袖を着たままでも手を入れて取り去れる場所に貼りましょう。
また、振袖は袖が開いているので手元が冷えてくることがあります。ホッカイロをバッグに用意しておき、冷えてきたらサッと取り出して手元に忍ばせるのもおすすめです。
振袖専門店LABLISS(ラブリス)では、成人式当日にホッカイロをプレゼントしています!当日はバタバタしますからホッカイロは忘れてしまいがちです。そんなときにもLSBLISSなら安心ですね♪
真冬の成人式は防寒対策で快適に♡
成人式が行われるのは真冬の1月。寒がり女子も、そうでない女子も、成人式を準備バッチリで迎えるためには防寒対策も行いましょう。おすすめした防寒グッズなら振袖のお洒落な着こなしを崩さずに温かく過ごせます!
せっかくの成人式を、寒さを我慢しながら過ごすことになっては大変です。温かい服装で大切な日を迎えてください♪