この「紫の鏡」という話は、誰が言い出したのかはわかりませんが、1960年代ごろから存在しているとのこと。関東と関西では解釈や内容が異なりますが、「この言葉を成人式まで覚えていると危険」ということ自体は共通しています!
「紫の鏡」「パープルミラー」「紫鏡」など呼び名は違いますが、全国的に広まっている怖い話の1つです。
ではなぜ、「紫の鏡」という言葉をハタチまで覚えていてはイケナイのでしょうか…?理由と対策を解説しちゃいます!
「紫の鏡」にまつわる逸話
ハタチまでに「紫の鏡」という言葉を覚えていると、呪われるとか、死んでしまうなどといわれています…。それ以外にも「不幸になる」「結婚できない」というエピソードもあるんだとか。
さまざまなエピソードの中から、代表的なエピソードを2つご紹介します!
手鏡を紫で塗った病気の女の子
病院に入院している19歳の少女がいました。
少女は、あるとき両親からもらった手鏡を、なぜか紫色の絵の具で塗りつぶしてしまいます。塗りつぶしたことを後悔した少女は、紫の絵の具を落とすために拭いたり洗ったりしましたが、まったく落ちません。
その日を境に、少女の容態は悪化し、20歳の誕生日に帰らぬ人となってしまいました。
紫に塗りつぶしてしまったことを後悔した少女は最期まで「紫の鏡…」とつぶやいていたとか…。
交通事故で亡くなったA子の手鏡
A子は成人式を目前に、交通事故で亡くなってしまいました。
お通夜の日。ひつぎには遺品として紫色の鏡が納められていました。それは、A子が生前大切にしていた手鏡。
同級生のB子はそれを見て、
「イマドキ手鏡なんて持ち歩いているから、鏡に魂を吸い取られたんだよ」
といいました。
すると翌日、A子のひつぎの中から、紫色の手鏡がなくなっていることに両親が気付きました。探しても手鏡は見つかりませんでした。
そして、A子が楽しみにしていた成人式当日。A子の手鏡がB子の部屋から突然見つかりました。
なぜか、会場に来るはずだったB子は失踪し、現在も行方不明になっているということです。
これらのエピソードから、成人式まで「紫の鏡」という言葉を覚えていると、呪われるとか死んでしまうなんていわれているんです…。
「紫の鏡」の話が忘れられない場合の対処法
人は、インパクトのある逸話をなかなか忘れることができないもの。「紫の鏡」という言葉を成人式まで覚えていた場合、どうしたらいいの?と思ってしまいますよね!
そこで、対処法についても調べてみました。
「紫の鏡」を打ち消せる言葉がある!
「白い水晶」「ホワイトパワー」「ピンクの鏡」、これらの言葉を覚えておいたり、不安な気持ちになったときに唱えることで、呪いを打ち消したり、逆に幸せになれるといわれています♡
不安な気持ちになったら、この言葉を唱えるようにして心を落ち着かせましょうっ♪
冗談では使わないようにする
あくまでも都市伝説、怖い話の1つとして知られている「紫の鏡」ですが、成人式でこの言葉を言ったあとに不幸が起きたというエピソードもありました。
成人式はついテンションが上がって、ふざけて言ってしまいがちですが、たとえば成人式のときに早生まれの子はまだ19歳なわけです。成人式で、つい冗談で言ってしまって後悔するということがないように、発言には気をつけましょう!
とはいえ、これはあくまでも都市伝説!信じるか信じないかはあなた次第です☆無理に忘れようとするよりは、楽しいことを考えて、自然と怖いことを考えないようにすることが大切ですよっ♪
「紫の鏡」はただの都市伝説!不吉な気分を跳ね飛ばそう
「紫の鏡」はあくまで都市伝説です。しかし、怖がりな子も、気にしがちな子も中にはいるので、成人式でふざけてその話をしたり、怖がらせるようなことをしたりするのは控えましょう☆
もし、気分を上げたいなら、成人式で着るかわいい振袖を選ぶのもおすすめ♡気分転換になるし、かわいい振袖を選んでいれば気分もまぎれます。
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