「帯」は振袖の後ろ姿をとびきり華やかに可愛らしく演出してくれる重要アイテムです♡振袖正面の印象も「帯」でガラリと変わるので、お気に入りの振袖を輝かせるため、帯選びも手を抜けません!

でも、普段は着物と無縁の方が多い現代。どうやって選んだらいいのか分からない方も多いと思います。

今回は振袖初心者の皆様のために、帯の種類と選び方、結び方について分かりやすくご説明します♪

振袖に合わせる帯は「袋帯」の「全通」がベスト

帯には格があり、合わせる着物によって様々な種類があります。

振袖用の帯には「袋帯」と呼ばれる帯を合わせるのが一般的です。

袋帯とは、表地と裏地を縫い合わせて作った帯のこと。袋帯は長さが4m20〜30cm以上と、名古屋帯よりも60cm程度長いことが特徴です。華やかな結び方のためにはやはり長さが必要なんです!

また、袋帯はフォーマル用なので、金糸銀糸の刺繍が豪華で格式の高いデザインが多いのも特徴です。

さらに、帯には柄の付き方によって次のような種類に分けられます。

このうち、礼装である振袖には「全通」を選ぶのがベストです♪

【柄の付き方による帯の種類】

種類 特徴 メリット 用途
全通 (ぜんつう) ・帯全体に柄がある (総柄・通し柄) 多種多様な結び方ができる 礼装 準礼装振袖 ◯
六通 (ろくつう) ・帯全体の6割に柄がある
帯を締めたときに見える部分にだけ柄がある
全通帯より安い 礼装 準礼装振袖 △
太鼓柄 (たいこがら) ・帯を締めたときのお太鼓部分と前部分だけに柄がある (ポイント柄・飛び柄) 気軽に楽しめる おしゃれ着振袖 ☓

帯は金銀白黒や振袖の反対色・ひかえめな古典柄がおすすめ

振袖の帯

いよいよ楽しみな帯の色とデザインを解説していきます♪

まず、振袖に合わせる帯におすすめの地色は、金・銀・白・黒です。また、振袖と反対色の帯を締めれば、振袖の色を引き立たせる可愛らしい着こなしに♡

振袖におすすめする帯の地色

・振袖を華やかに見せる
・どんな振袖とも合わせやすい
・振袖を格調高く彩る
・振袖以外の着物にも似合う
・暗めの振袖に明るさを加える
・若々しい印象に
・白っぽい振袖の引き締めカラーになる
・すっきりした印象に
振袖と反対色 ・振袖の色を引き立たたせる
・可愛らしい印象に

ちなみに、反対色というのは赤と緑、黄色と青のように、色相関で反対にある色の組み合わせです。

帯の柄については、やはり振袖の柄を邪魔しない柄が合います。

次のような古典柄がGOOD。

そのほか、桜、菊、竹など、四季折々の植物が描かれているものも雰囲気が合いやすくおすすめです♡

振袖の帯の結び方の基本は3種類

帯の結び方

振袖の帯では、基本の結び方は3種類あります。

  1. 文庫結び
  2. 立て矢結び
  3. 二重太鼓結び

これらの結び方を基本にさまざまなアレンジ方法があります。

1. 清楚で気品のある「文庫結び」

文庫結びは江戸時代の武家の女性がしていた伝統的な結び方で、リボンのような形が清楚な印象です♪

文庫結びは次のような場合におすすめ。

文庫結びの代表的なアレンジには「花結び」などがあります。

2. きりりと華やかな「立て矢結び」

立て矢結びは斜めに結ばれた形が特徴的。正面から見ると左肩に少し帯が見え、華やかできりっとした印象に。

立て矢結びは次のような場面におすすめです。

立て矢結びの代表的なアレンジには「花流水矢結び」などがあります。

3. 優美な「二重太鼓結び」

二重太鼓結びは、お太鼓結びの太鼓の部分が二重になった結び方で、一重太鼓結びより格が高いです。

落ち着いた印象になるので、次のような場面でおすすめ♪

二重太鼓結びの代表的なアレンジには「ふくら雀結び」などがあります。

振袖の帯はカジュアルな結び方をしない。

振袖は次のような結び方はしないので、注意!!

カジュアルな結び方や少し崩した結び方なので、振袖のような礼装にはふさわしくないとされます。

プロの着付けの方が間違えることはないと思いますが、念のために知っておこう♪

正装にふさわしく振袖に似合う帯を選ぼう♡

格式のある帯で、振袖に似合う素敵な色とデザインを選べば、振袖の良さを何倍にも引き立てられます。最高の帯に出会えたら、自分に似合う結び方を見つけることも大切。テーマを「華やか」や「上品」などと決め、ご紹介したポイントを参考に研究してみて♪

「ぽっちゃり体型だけど、似合う振袖があるのかな」「どんな振袖を選べば体型をカバーできるんだろう…」と悩む女子も少なくありません。しかし、そんな心配は無用です!今回は、振袖でぽっちゃり女子の魅力をアップさせる6つのポイントをご紹介します。

気になる部分はカバーしながら、体型に合った振袖選びと着こなしで、あなたの魅力をアップさせちゃいましょう♡

1. ぽっちゃり体型の方は黒・紺・深緑などの寒色系の振袖で収縮効果を狙う!

黒いドレス

ぽっちゃり体型の方は、黒・紺・深緑など、濃い寒色系が似合います。これらは収縮色と言われ、全身をスッキリと引き締めて見せる効果があるんです。反対に、膨張色である白・ピンク、水色など、色の薄いパステルカラーや暖色系は避けるのがベター。ハッキリと濃い色味の振袖を選んでみましょう♡

帯や小物を寒色で引き締めればパステルカラーの振袖も怖くない

とはいえ、体型は気になるけれどパステルカラーの振袖が着たいという方は、寒色系の小物を使うことがポイント!振袖がパステルカラーでも、帯や小物に黒や紫、紺、深緑などの寒色系を使えば、全身を引き締めてくれ、ぽっちゃり感を感じさせないコーディネートにできます♡

2. カラフルな振袖よりも同色系でまとめられたシンプルな振袖が◎

多色使いのカラフルな振袖は主張が強すぎてしまい、実際よりも身体を大きく見せてしまうことがあります。そのため、ぽっちゃり体型の方は色数が少なめで、同色系でシンプルにまとめられた振袖がおすすめです♪

3. 斜め柄・縦柄などのデザインで体型カバー&縦長シルエット強調!

ストライプ柄パンツ

柄は、斜めや縦に絵柄の動きがある斜め柄か縦柄がおすすめです。斜め柄や縦柄デザインは縦ラインを強調してくれるため、身体のシルエットが縦長に見え、視線が上から下へと流れて細く見せてくれます。

下に向かって柄の多いデザインや縦ストライプ柄も、スッキリと見える人気の柄です♪反対に、横柄は動きがなくどっしりと重い印象を与えてしまうため、避けた方がGOOD!

また、柄の大きさが小さすぎると対比効果で身体の大きさを強調してしまい、よりふくよかに見えてしまうため、中~大きめの柄を選ぶのがおすすめです。特に上半身に柄が少ない振袖を選べば体型をうまくカバーできます♡

4.帯の面積を小さく見せる一工夫でスタイルアップ!

帯の面積が大きいとそのぶん身体も大きく見えてしまうため、

いった工夫で、帯の面積を小さく見せるのがポイントです。

また、帯は高めの位置で結ぶと腰が高く&足が長く見え、ほっそりとした印象になります♪

5. 胸元のボリュームを抑える&衿元に余裕を持たせてすっきりした印象に

振袖は、身体に凹凸があるまま着ると着崩れの原因となるため、補整をして凹凸を調整します。通常は胸元にタオルを入れて厚みを出すことも多いのですが、バストが大きい方の場合はかえって厚みが出すぎてしまうことも。

そんなときにおすすめなのが「和装用ブラジャー」を使用することです。和装用ブラジャーで胸のボリュームを抑えるだけでも、全身がスッキリとして見えます。

また、衿元と後ろ衿は詰め過ぎずに少し余裕を持たせてうなじを見せることで、ほっそりと見せる効果があります♡

6. 髪型の一工夫で気になる丸顔やフェイスラインをすっきりシャープに!

顔の大きさやフェイスラインが気になる…という方は、大きな髪飾りを顔の近くに飾ったり、頭頂部でお団子を作ったりと、縦にボリュームのある髪型にし、縦長のシルエットを作ることでカバーできます。

前髪を横に流したり、横の後れ毛を多めに残したりしてフェイスラインを隠すことでも、すっきりとシャープに見せられます♪

ぽっちゃり女子の魅力をアップするオススメの振袖デザイン

ここからは、オシャレで高品質かつリーズナブルな振袖が人気の振袖ブランド「LABLISS(ラブリス)」から、ぽっちゃり体型の方にピッタリな振袖をご紹介します♡

収縮色の紺色でクールな印象を与える「ラブリス 振袖 青 SE-026」

紺色の振袖

収縮色である紺色がスッキリと引き締めてくれるだけでなく、クールでモダンな印象を与えてくれます。体型をカバーしつつ、大人っぽい雰囲気を演出したい方におすすめの振袖です♡

さらに程よい大きさのゴシック風の花柄が、女子に欠かせない可愛らしさもしっかりと演出。上半身に柄が少ないデザインでもあるので、より全身を細く見せてくれます♪

大きめのバラが縦方向に入っている「ラブリス 振袖 白 E-827」

白の振袖

白がメインに使われていますが、ところどころ混ざる黒色や、黒×金色の帯がアクセントとなり、全身をほっそりと引き締めてくれます。大きめのバラが縦方向に入った縦柄でもあるので、体型のカバー効果も抜群。

上品でクールな雰囲気を演出しているので、体型は気になるけど、白い振袖を着こなしてみたい…という方にピッタリです♡

花柄×縦ストライプで縦長シルエットが叶う「ラブリス 振袖 花柄 PE-003」

ストライプの振袖

花柄×縦ストライプの振袖は、身体を縦長シルエットに見せてくれるまさに体型が気になるぽっちゃり女子にピッタリのデザイン!紫色の帯を使ったコーディネートが、全身が引き締まって見えるポイントです。

シンプルでありながらオシャレで個性的な振袖は、皆の視線を引きつけること間違いありません♪

ぽっちゃり女子でも大丈夫!お気に入りの一着を選んで素敵な成人式を♡

体型が気になるからと言って、「振袖が似合わないかも…」と心配する必要はありません!今回ご紹介したポイントをおさえれば、あなたの魅力を引き立ててくれるピッタリの振袖が見つかり、上手に着こなせるはずです♡

一生に一度の成人式、お気に入りの一着を着て最高の思い出を作りましょう!

振袖には様々なデザインがありますが、それぞれの身長によって似合う色柄は異なります。今回は、「背が低いけれど、どんな振袖が似合うのかな…」とお悩みの女子必見♡小柄体型が映える、低身長さんにピッタリの振袖の選び方と、おすすめの振袖をご紹介します!

1. 低身長さんに似合う振袖の色は淡くやさしいパステルカラー

マカロン

身長が低めの方は、ピンク、水色、黄色、クリーム色、薄紫、白など、やさしいパステルカラーを選ぶのがおすすめ。明るく淡い色味がふんわりとした女性らしさを演出し、小柄な方の可愛さをより一層引き立ててくれます。

重さを感じさない色味でもあるので、スラっと縦長に見せてくれる効果もあります♡

2. 小さな柄・縦ライン柄の振袖でスラっと縦長シルエットを強調

柄は、小花柄など小さい柄の振袖を選ぶのがおすすめです。大きな柄物や地に隙間のない総柄を選ぶと、着方によって柄がうまく出きらずに違和感が出たり、柄の主張が強すぎて着られている感が出たりすることがあります。

一方、小さな柄は身長とのバランスが取りやすく、背の低さを感じさせません!

また、縦ラインに絵柄が入っている振袖もおすすめ。すらっと縦長のシルエットに見えるので、身長と同時にちょっと体型も気になる…という方にもおすすめです♡

大きめの柄は隙間が多いデザインを選んで余白を意識!

それでも大きめの柄が着たい!というときは、柄と柄に隙間の多いデザインのものを選ぶことや、地の色が明るい振袖を選ぶことがポイントです。ほどよく地が見え、余白や隙間を感じさせるデザインであれば、にぎやかな印象になりすぎませんし、柄の主張に負けることもありません。
また、地の色が暗いと重く見えてしまいがちですが、明るい色であればより自然に着こなせます♡

3. 帯は狭く高い位置で結ぶと視線を上へ引きつけスタイルアップ!

小柄さんの着付けのポイントは帯の幅を狭くすることと、帯を高い位置で結ぶことです!帯の幅が広かったり、結ぶ位置が低かったりすると、見る人の視線が下へと向きがちになり、小柄な体型が強調されてしまうことがあります。
しかし、帯幅を狭く高い位置で結ぶと視線が上へと向き、腰の位置は高く&足は長く、スタイルアップして見えるんです♪

4. 縦にボリュームを出すヘアスタイルで小柄体型をカバー&華やかさを演出!

お団子ヘア

低身長さんは、高めの位置でお団子にしたり、大きめの髪飾りを上の方につけたりとヘアスタイルに一工夫加えるのもオススメです!縦にボリュームを出すように心がけるだけで、身長の低さを感じさせないだけではなく、明るさや華やかさもアップします♪

5. ハイヒール草履で背を高く見せる♡

少しでも背を高く見せたい…という方には、「ハイヒール草履」がオススメです♡通常の草履のかかとは5㎝程ですが、ハイヒール草履はなんと8~9㎝。背を高く、スタイルアップして見せたい方にはピッタリのアイテムなんです♡
かかととつま先に高低差のないものを選べば、厚底でも歩きやすいので安心。最近では種類も豊富にあるので、お気に入りのデザインがきっと見つかるはずです♡

低身長・小柄体型さんにピッタリな「ラブリス」の振袖をご紹介

ここからは、オシャレで高品質かつリーズナブルな振袖が人気の振袖ブランド「LABLISS(ラブリス)」から、低身長・小柄体型さんにピッタリな振袖をご紹介します♡

ピンク地にほどよい花柄がキュートな「ラブリス 振袖 ピンク E-759」

ピンクの振袖

女の子らしいピンク地に、ほどよい大きさのキュートな花柄が斜めに入った可愛さと華やかさ全開の振袖です。小柄体型さんにピッタリなデザインで、お姫様のような見た目を演出してくれます♡

縦柄デザインで大人っぽくも決まる「ラブリス 振袖 花柄 SE-034」

黄色の振袖

ふんわりとやさしいクリーム色と、クールなブルーの花柄のコントラストが特徴的なコチラの振袖は、可愛さだけでなく大人っぽさやクールな雰囲気も演出したいという小柄体型さんにピッタリ♡
ピンク色の帯が華やかさも添えてくれます。こちらも縦柄デザインなので、背の低さを感じさせません♪

大きな柄に挑戦するなら「ラブリス 振袖 紫 SE-030」

紫色の振袖

大きな柄の振袖も着たい!という小柄女子におすすめなのがコチラの振袖です♡柄は大きめでも柄と柄に隙間があり、明るい白色の地がきちんと見えているので、重さや圧迫感を感じさせません。
また、黒と紫の色味がかっこよさとクールさを演出した、甘すぎないデザインが人気です♪

小柄体型を活かした振袖選びで可愛く華やかな振袖姿を目指しましょう♡

自分の体型に合った振袖を選べば、小柄体型が活かされた可愛く華やかな着こなしが出来ます♡今回ご紹介したポイントとオススメの振袖デザインを参考に、ぜひあなたにピッタリの振袖を見つけてくださいね!

いざ振袖を選ぼうと思っても、色々な種類がありすぎて、どれを選べばいいか分からない…!という方も多いと思います。そんなとき、自分の身長や体型などに合った色柄を知っておけば、自分にぴったりの振袖選びにとっても役立ちます♡

ここでは、振袖選びでおさえておくと役立つ3つのポイントと、身長・体型別、肌色別、なりたいテイスト別にオススメの振袖デザインをご紹介します!

ポイント1. 身長・体型にあった色柄の振袖を選ぶ

身長・体型の違う女性達

振袖は、身長や体型によって以下のように似合う色柄が異なります。「背が高い方」「背が低い方」「痩せ型の方」「ぽっちゃり体型の方」、それぞれに似合う振袖を選ぶことで、その人の特徴や魅力を引き立ててくれます♡

背が高い方は派手色×大きな柄の振袖で華やかさを思いきり演出

背が高い方は、黒・金・赤など、主張が強くハッキリとした色の振袖が似合います。また、大きな柄、総柄、地を埋め尽くすくらいに華やかな柄など、派手な色柄の振袖が似合うのは、背が高い方ならではの特権です♡

柄が小さく余白が多い振袖や淡い膨張色の振袖は少し寂しい印象になってしまうので、できるだけ豪華で大胆な色柄の振袖を選びましょう♪

背が低い方はパステルカラー×小さな柄の振袖でバランスを取る

背が低い方は、ピンク・水色・黄色など、淡い色味やパステルカラーの振袖が似合います。柄は細かく小さなものだと身長とのバランスがとれるのでオススメです。明るいパステルカラー×細かい柄の振袖は、小柄な女性の可愛らしさを引き立ててくれます♡

痩せ型の方は暖かみのある色×華やかな柄の振袖でふっくら見せ

痩せ型の方は、ピンクやクリーム色など、優しく暖かみのある色合いの振袖を着ると、柔らかくほどよくふっくらとした印象になります。また、柄が多い振袖や、華やかな柄の振袖を選ぶと、全体的にボリュームが出て見えます♡

反対に、黒や寒色系の色合いのものは痩せて見えてしまうので、避けたほうがベター。

ぽっちゃり体型の方は濃い色×柄が少なめの振袖でスッキリした印象に

ぽっちゃり体型の方は、黒や深緑・紺色など、ハッキリとした濃い色味の振袖を選ぶと、すっきりと引き締まって見えます!多色使いで派手な色味の振袖よりも、色数が少なく、同系色ですっきりとまとめられた振袖がおすすめ。

柄はにぎやかなものよりも、上半身に柄が少ない振袖を選ぶとよりシャープな印象に♡

ポイント2. 肌色に合った色柄の振袖を選ぶ

肌色の違う女性たち

体型だけでなく、肌の色によっても似合う振袖の色は違います。

色白の方はどんな色も似合いますが、ピンクや水色、薄紫、クリーム色など淡い色を選ぶと、白い肌をほどよく引き立たたせてくれます♡

少し黄味がかった肌色の方は、明るめの黄色や黄緑、オレンジ、ベージュなど、明るく澄んだ色味がよく馴染むでしょう。

肌が黒めの方は、深緑・からし色・茶色など、濃く深みのある色の振袖を選ぶと、肌色とのバランスが良くなります。薄く明るい色は、肌色とのコントラストが強くなって肌が暗く見えてしまうため、気になる方は濃い色を選ぶことをオススメします♡

ポイント3. 自分がなりたい理想の振袖スタイルに合った振袖を選ぶ

体型や肌色に合った振袖選びを意識することも大切ですが、振袖を着たとき、どんな雰囲気が理想か・どう見られたいかなど、「自分がなりたい姿」に合った振袖選びも大切にしたいものです♡

数あるテイストの中でも特に人気がある「ナチュラル系」「ガーリー系」「クール系」それぞれのスタイルに合う振袖をご紹介します!

ナチュラル系を目指すなら薄い色×控えめな柄で清潔感と上品さを演出

ナチュラルなスタイルを目指すなら、白、水色、薄紫などの明るく薄い色味の振袖がおすすめです。清潔感とともに、上品さや可愛らしさも演出してくれます。派手な色柄は避け、小さく控えめな柄で、同系色でまとめられたものだと、よりナチュラルな雰囲気になりますよ♡

ガーリー系を目指すなら王道ピンク×小花柄でキュートに決める

キュートでガーリーなスタイルを目指すなら、赤、ピンク、白、クリーム色などの振袖がおすすめです。特にピンクは、女の子らしさを最大限に引き出してくれる鉄板のカラー♡柄は花をモチーフにしたものがおすすめです。特に小花柄は、可愛らしく決めたい方にピッタリ!

クール系を目指すならダークカラー×縦ライン柄で大人っぽく

クールなスタイルを目指すなら、黒、紺、青、緑などのダークカラーが多く配色された振袖がおすすめです。ゴールドが入った振袖もアクセントとなり、よりカッコいい印象に。

細かな柄や総柄よりも、斜めor縦方向に柄が入ったものなど、大胆かつ縦ラインを強調するデザインの方が大人っぽく見えますよ♡

自分に合った振袖選びで10倍かわいい私を演出しましょう♡

このように、振袖はそれぞれの身長・体型や肌色によって、着た印象が大きく変わるものなんです♪自分に似合う色・柄の振袖を選べば、あなたの魅力は10倍増しに♡とびきり可愛い私で、胸を張って成人式に出席してくださいね!

振袖は決して安い買い物ではありません。せっかく購入するのなら、長く・大切に着られる心からお気に入りの振袖を選びたいですよね!そこで今回は、振袖の購入前に知っておきたい6つの注意点をご紹介します。振袖の購入で絶対失敗したくない人は必見です♡

1. まずは満足のいくお店選びが大切!取り扱う振袖の種類&デザインをチェック

スマホを見る女性

振袖の購入で失敗しないためには、振袖を購入するお店選びが何よりも大切です。「取り扱っている振袖の種類」と「自分好みの振袖があるかどうか」は、特にチェックしておきたい重要ポイント!

お店によって取り扱う振袖の種類や特色が異なるため、いくつかのお店を見てみるのがおすすめ!その中でも自分好みのタイプの振袖を豊富に取り揃えているお店を選ぶと、満足のいく振袖選びができるはずです♡

逆に、好みの振袖がないのに妥協して決めると後悔してしまう原因になるので、購入する際は心からお気に入りの振袖を選びましょう。

また、店員さんが親切に相談に乗ってくれるか、要望に合った振袖を提案してくれるか、質問にはきちんと答えてくれるかという接客態度もチェックしておきたいポイントの1つです♪

事前にお店や振袖のイメージをネットで下調べすると◎

気になるお店が何店舗もある場合、各店舗に足を運ぶのは時間がかかるもの。スムーズに振袖選びするには、気になるお店のホームページや資料を見て、取り扱っている振袖の種類、店舗の特色・雰囲気、料金、プランなどを下調べして、実際に足を運びたいお店を絞っておくとGOOD♡

また、いざお店に足を運んでも「振袖の種類が多すぎて決められない…」という可能性も!大きな買い物ですから、すぐに決められないのは当然ですが、事前にカタログやネットで見て自分が好きな色や柄をチェックしておき、ある程度イメージを固めておくと選びやすいですよ♪

2. 予算ははっきりと伝えて効率良く&納得のいく振袖選びを

振袖の価格は、数万~100万円以上のものまで、使用している生地や仕立てによってピンからキリまでです。予算が曖昧なままだと、選択肢が多すぎて振袖選びに時間がかかったり、お店の人に勧められるがまま高い振袖を選んでしまい、思ったよりも高額になってしまった!ということも・・・。

お店に足を運ぶ前には、お家の人とも相談しながら予算を決め、その範囲内での提案をお願いすると効率良く、納得のいく振袖選びができますよ♪

3. 購入前の試着は必須!肌色や体型に合うかどうかを確認

果物

気になる振袖と出会ったら、購入する前に必ず試着を行いましょう!振袖は、自分の肌の色や髪色、体型によっても着用時の印象が変わるので、見るだけではなく実際に着てみないと分からないことも多いんです。いざ着てみたら何だかイメージと違う!ということもあるので、どんどん試着をしてくださいね♪

4. ずっと大切に着るために「この先も着られる振袖かどうか」を考える

振袖にもトレンドや、年齢によって似合う色柄があるんです。また、将来的に自分の好みが変わる可能性もありますから、「今だけ着たい・着られる振袖」ではなく、この先も長く着られるかどうかを考慮することも振袖選びで失敗しないための大切なポイントです。迷ったら、店員さんにも相談してみましょう♡

5. 振袖は小物との組み合わせが重要!小物類も慎重に選ぶ

振袖姿を美しく見せるには、振袖の色柄だけではなく、小物類を含めた全身のバランスも大切です。同じ振袖でも帯や小物が異なるだけで印象が大きく変わるため、プロでもあるお店の人としっかり相談しながら、小物類も慎重に選びましょう。

その際は、フルセットで試着をして、全体のバランスやイメージをきちんと確認するのがおすすめです!うまく組み合わせて、より美しく華やかなコーディネートにしましょう♡

6. 特典やオプションサービスが含まれるかどうかを確認する

振袖の着付けには、帯・草履・バッグや、着物用肌着・腰ひもなど、さまざまなアイテムが必要です。これらのアイテムは振袖とセットになっているかどうかを事前に必ず聞いておきましょう。

また、着付けやヘアメイク、写真撮影といったオプションサービスの有無も確認しましょう。これらのサービスが含まれていない場合、自身で着付け師や美容院、写真館を手配する必要があり、最終的にかかる手間や費用が大きく変わるためです。

さらに、着用後のクリーニングやお手入れ、メンテナンスなどのアフターケアを行ってくれるかどうかも、後々のトラブルを防ぐために確認しておきたい大切なポイントなので押さえておいてください♪

ポイントを押さえて心から満足のいく振袖選びを♡

振袖を購入すれば成人式以外の場で着られるのはもちろん、自分だけでなく、子どもや孫の代までも大切に残せる点が大きな魅力です♡「ずっと着続けたい」と思えるようなお気に入りの一着を手に入れるためにも、今回ご紹介した6つの注意点を押さえて、満足のいく振袖選びをしてくださいね♡