成人式で振袖を着ている人が白いもふもふを身につけている姿を見たことはありませんか?振袖を着るときはいろんな小物を身につけますが、白いもふもふは定番中の定番です☆ではどうして成人式で白いもふもふを身につけるのでしょうか?
今回は振袖を着るときに身につけるもふもふのルールや意味、もふもふの種類について解説します。振袖がより華やかに見えるもふもふ♡見た目だけじゃなくてちゃんと意味もあるので、この機会に知っておきましょう♪
振袖に身に付けるもふもふにはルールがある!
振袖を華やかに、そして可愛く見せてくれるもふもふ。成人式の時は、たくさんの女の子がもふもふを身に付けていますよね!もふもふは、正式に「ショール」「ファー」「フェザーショール」などと呼ばれるのですが、振袖でもふもふを身につけるのにはルールがあるんです☆
それは「建物に入ったらもふもふを外す」ということ。振袖を着る時にもふもふは、洋服でいうコートの役割があります。人のおうちに遊びに行ったり、レストランに入ったりした時って、コートを脱ぐのがマナーですよね?コートと同じ扱いのもふもふだから、成人式の時でも建物に入ったら外すのがルールです。
成人式の映像などを見ていると、屋内で行われる式典の間ももふもふを巻いている人がいますが、これはNG。本来はもふもふを外して畳み、膝の上に置いておかなくてはなりません。建物内を歩くときは、腕に掛けるようにして歩いてOKです♡もちろん屋外で行われる式典であれば、そのまま付けておいても問題ありません。
成人式の振袖にもふもふを合わせようと考えている方は、覚えておいてくださいねっ☆
振袖にもふもふを身に付ける意味とは?
振袖にもふもふを身に付けると、華やかでゴージャスな見た目になるし、ふわふわ感が可愛いですよね♪振袖にもふもふを身に付ける意味は3つあります。「もふもふは必要かな?」と悩んでいる方は、意味を知って必要かどうか考えてみましょう♡
防寒対策
先ほど、もふもふは洋服でいうコートの役割があるとお話ししました。もふもふは振袖における防寒アイテムで、寒さから身を守るために身に付けます☆ほとんどの場合、成人式が行われるのは1月上旬でとっても寒いですよね。しかも振袖の時は、髪の毛をアップでアレンジするのが定番ですし、衿の後ろは肌が見えるように抜いて着付けるので、首元は思っている以上に寒いんです。もふもふを巻けば、首元が完全にカバーされるので、寒さ対策になります♡
顔映りがよくなる&小顔効果
プロのカメラマンさんが写真を撮るときに、モデルさんの顔の近くで板のようなものを持っているのを見たことがありませんか?あの板はレフ板といって、写真を撮ったときに顔映りをよくする効果があるんです。もふもふの定番は白で光を顔に集める効果があるので、レフ板を使ったときのように顔写りがよくなります♡とはいえ、「加工アプリがあるし…」と思う方もいるかもしれませんね。でも成人式は集合写真を撮る機会もありますし、加工アプリを使う場合でも、顔映りがいいに越したことはありません♪しかももふもふのボリュームで小顔効果だって期待できちゃいます☆
振袖が華やかになる
振袖自体が華やかですが、もふもふがあるとないのとでは、華やかさが変わってきます。もふもふには、おめでたい成人式により華やかに振袖を着こなすためのファッションアイテムとしての意味もあるのです☆
振袖に身に付けるもふもふの種類
もふもふは白くてふわふわしているのが定番ですが、実は種類があります♪種類によって印相も変わるので、自分に合ったもふもふを見つけましょう♡
水鳥ショール
ファータイプのもふもふの中で、一番リーズナブルなのが水鳥ショール。振袖レンタルでついてくるもふもふのほとんどが水鳥ショールです。
ラビットファー
毛足が長くて、優しい手触りのもふもふです。色で染められたのものも多く、白以外のカラーバリエーションも豊富♪
フォックスファー
毛足が長く、ボリュームがしっかり出るもふもふです。大きいサイズだと首周りにボリュームが出過ぎてしまうことがあるため、小さめのもふもふも人気があります☆
黒ファー
もふもふは白だけではありません。ゴージャス&シックに振袖を着こなしたいなら、かっこよさが出る黒ファーもおすすめですっ♡
ベルベッド
唯一ファータイプではないもふもふです。ベロア素材なのでふわふわ感は控えめですがレトロな印象になります☆今人気のレトロモダンの振袖コーデにぴったりです♡
振袖コーデに合わせてぴったりなもふもふを選ぼう♪
寒さ対策にもなるし、写真映りもよくしてくれるもふもふ。冬に行われる成人式なら、もふもふがあるとないとで寒さが全然変わってきます。もふもふにはいろんな種類があるので、振袖コーデに合わせて選んでみるのがおすすめっ♡コーデにぴったりハマるもふもふを探してみましょ!