2019年6月27日

振袖の作法を完全マスター!和服美人への道♡

振袖の作法を完全マスター!和服美人への道♡

振袖を着用した際はいつも以上に所作に気を付けないと美しく見えないばかりか、着崩れの原因にもなってしまうんです。でも、初めて振袖を着る方は「どう動けばいいの…?」と戸惑ってしまうかもしれません。

そこで今回は、振袖を着用した際の立ち方や、歩き方、座り方、階段昇降の仕方、食事の作法、車の乗り降りの仕方など、知っておくべき基本の動きやマナーを詳しく解説します!

【立ち姿】お腹に力を入れて背筋は伸ばす!首と顎は後ろへ引いて前を見て

立ち姿

振袖を着ているときは、常にお腹に力を入れて背筋を伸ばし、手は前で軽く揃えるか重ねましょう。足の指先は外側に向けずやや内股気味に、片足を2~3㎝後ろに引き、もう片方の足へつま先を添えるように立ってください。

顔は下を向かないよう首と顎を後ろへ引き、しっかりと前を見据えましょう。これを意識するだけで、美しい立ち姿になりますよ♡

【歩き方】猫背に注意!歩幅は小さくやや内股気味に歩く

振袖は重みがあるためつい前屈みになりがちですが、猫背のまま歩くと美しく見えず、着崩れの原因にもなります。歩くときにもお腹に力を入れて背筋を伸ばすよう意識しましょう。

また歩幅は小さく、やや内股で歩くのが基本。裾から足首が見えるほどの大きな歩幅で歩くのはNGです。膝を内向きにするように意識して歩くと歩きやすいですよ。

荷物はなるべく片手で持ち、とっさのときに使えるよう片手を空けておくと安心。裾が広がってしまうときは、手で上前を軽くおさえながら歩くとさらに美しく見えます♪

【座り方】袖が床につかないよう注意!帯があるぶん身体の厚みを意識

座るときには左右の袖を2枚重ねて身体の前に持ち、手で軽くおさえながら座ります。このとき、深く座ったり、椅子の背もたれによりかかるのはNG!帯があるぶん、普段よりも身体の厚みがあることを意識し、浅く腰掛けましょう。

袖は膝の上で重ね、床につかないよう上に手を添えておくとより綺麗に見えますよ。

【階段昇降】袖や裾を床に引きずらないよう焦らずゆっくりと進む

階段を昇り降りするときは、袖と裾を引きずらないように気を付けることが大切です!袖は左右重ねて左手で持ち、床に付かない長さまで引き上げます。裾はもう片方の手で軽くおさえながら、身体を少し横向きにすると昇り降りしやすくなるんです。

その際は背筋を伸ばし、焦らず、ゆっくりと1段ずつ進みましょう!

【乗車・降車】乗車時・降車時は頭ではなく体から乗る&降りる

車に座るときは、左右の袖をまとめ、乗り込むほうの反対側で持ちます。次にお尻から座席に入り、帯が潰れないよう浅く腰かけます。続いて袖を膝へ置き、両足を揃えて車の中へ入れます。

乗車中は片手で袖を抑え、片手で急な動きや揺れに備えてグリップなどを握っておきましょう。また、背もたれには寄りかからず、やや前屈みの姿勢で帯が潰れない用に注意してください♪

降車時は、乗車時と逆の動作をします。まずは両足を揃えて外へ出し、身体を起こしてゆっくりと降りましょう。頭から降りるのはNGですよ!

【食事時】食べこぼしに注意!胸元と膝元にはテーブルナプキンを置く

食べこぼし

食事の際に何よりも気を付けたいのは、食べこぼしによる汚れです。特に胸元と膝元に注意し、テーブルナプキンを衿元に挟んだり、膝に敷くと安心です。テーブルナプキンがない場合にも備え、大きめのハンカチも必ず用意しておきましょう。

また食事を取り分けるときや物を取るときは、袖が汚れないよう、必ず片手で袖元をおさえます。

グラスを持って乾杯するときには、脇を締め、反対の手で袖口のたもとをそっとおさえましょう。袖口が開いて肘や腕が見えてしまうと、上品な印象ではなくなってしまいます。

【トイレ】袖と裾を帯締めに通すかクリップで留めておくのがポイント

慣れない振袖で最も心配なのがトイレかもしれません。でも「袖」と「裾」の扱いに気を付ければ大丈夫!

まずは袖が床につかないよう、左右の袖を重ね、下から帯締めの間に通して挟みます。クリップなどで留めておくのもおすすめです。裾は、上前、下前、長襦袢、裾よけの順番で1枚ずつ持ち、手でしっかりとまとめて上へたくし上げます。帯締めに余裕があれば袖と同様に挟みこむか、クリップを使って帯締めに留めておいても◎。

トイレを済ませたら、持ち上げた際と逆の順番で1枚ずつゆっくりと戻すと、着崩れ防止に繋がります。

トイレ後の手洗いの際も、袖が濡れないように注意!2~3回折り返す、クリップで両袖をまとめる、帯締めに挟み込んでおく、などしておくと安心ですよ♪

振袖の作法をしっかりマスターして和服美人を目指しましょう♡

きちんとした所作を身に着けることは、大人への大切な第一歩です。振袖の作法をしっかりとマスターして、和服美人を目指しましょう♡