でも、「いつから振袖の準備を始めたらいいの?」「みんなレンタル予約はいつするの?」…そんな声も聞こえてきます。
そこで今回は、意外と知らない振袖準備期間についてレクチャーします♪ベストな振袖を選ぶためには早めの行動がポイントです!
振袖の準備は成人式の2年前・高校3年生の受験後に始めるのがベスト!
成人式の振袖の準備開始は成人式の2年前、つまり高校3年生の1月から始めるのが目安です。「そんなに早くから準備するの?」と思うかもしれませんが、余裕をもって始めるなら2年前がベスト!
いろいろな振袖を見て目を養い、あれこれ試着して理想のイメージに合う振袖を見つけるためには、このくらいの期間はみておくべきです。前撮りを早めにするなら、なおさら早めに始めておくことをおすすめします。
まずはカタログをチェックし、お店めぐりをしてみましょう。早くに成約できると、早期特典もあるので何かとお得です。
とはいえ、高3の1〜3月は大学受験の真っ只中という方も少なくないでしょう。そんな方は、お勉強の合間の息抜きにカタログを見て好みのイメージだけでも作っておくと、その後の振袖選びがスムーズです。
受験が終わった後の楽しみとして、受験後すぐにお店めぐりをスタートさせましょう。
試着では写真映えも忘れずチェック♡
実際に試着してみると最初の希望とは違うイメージの振袖が似合うと分かることも結構あります。そんなこともあって、試着はやはり欠かせません。
試着の際は、好みや顔映りだけでなく、SNSの写真映えも大事なチェック項目です♪
レンタル予約・購入申込みのピークは1年半前の夏頃
成人式を1年半後に迎える夏の時期には予約・購入申し込みのピークがやってきます。つまり、高校卒業後すぐの春〜夏には、もう振袖を決定して申込むというわけです。
初めて聞くと「そんなに早いの?」と驚くかもしれませんね。でもこの時期ならたくさんの種類から好きな柄が選べるんです♡
それに、購入をするなら仕立てに3ヵ月ほどかかります。やはり余裕を持って申込みましょう。高校3年生の1月に選び始めて、高校を卒業してすぐの春~夏には予約ができると安心です!
小物類は振袖と一緒にそろえる!
成人式の準備は振袖だけでは完結しません。着付けに必要な小物も用意が必要です。
- 帯
- 帯締め
- 帯揚げ
- 髪飾り
- 草履
- バッグ
- ショール
- 半襟
- 重ね衿
- 和装小物
上で挙げただけでも10点が必要です。さらに和装小物は約13点あるので、22点が必要!
「ちょっと面倒くさい」と思うかもしれませんが、振袖を最大限美しく見せるためには小物選びも重要。
通常は振袖を選ぶときに、振袖に合う小物を一緒に揃えます。記念日に輝きたいと思うなら、小物選びも頑張りましょう♪
当日足りないものがあった!なんてことにならないように、チェックリストを作成して確認するのがおすすめ。ちなみに、タオルを使って体型を整えることもあるので、着付け当日はタオルを複数枚準備して行きましょう。
前撮りの時期は前年4〜12月頃が一般的 おすすめは夏前♪
成人式の前撮り撮影は、前年の4月頃から成人式直前の12月までに行うのが一般的です。
撮影時期は都合のよいときでOKですが、おすすめするのは夏前!夏に日焼けしてしまうと、肌色が変わってしまって試着のときのイメージと違ってしまうこともあるためです。できたら夏前の日焼けしていない肌で写真を残しましょう。
それに、9月〜12月に前撮り撮影をすると、店内がとても混み合うことが考えられます。慌ただしい店内で大切な記念写真を撮影するのは何だかもったいない気にもなります。
前撮りの時期に迷っているなら、日焼けする前で写真館が空いている前年の夏前がおすすめです♪
運命の振袖に出会うため2年前には準備を始めよう!
今回は振袖準備の一連の流れをご紹介しました♪2年も前から準備をする理由は3つです。
- 振袖選びに時間がかかる
- 事前の写真撮影(前年の4月〜12月)のときには振袖が必要
- 振袖を仕立てるなら約3ヵ月の期間が必要
もちろん、ゆっくりスタートでも運命の1枚に出会えることだってあるでしょう。でも、あんまり直前では妥協して選ぶ可能性も高くなってしまいます。
大切な記念日を最高の振袖で迎えるなら、2年前から準備を始めるのがベストです♪