2019年9月3日

振袖の生地は正絹と化繊どっちが良い?メリット・デメリットを紹介♪

振袖の生地は正絹と化繊どっちが良い?メリット・デメリットを紹介♪

成人式や結婚式にお呼ばれしたときなど、振袖は女の子にとって特別なお洒落ができるチャンスです♪運命の1着を見つけるときには、着物の柄だけでなく生地についても知っていると、選ぶときのポイントにもなります!今回は、振袖で使われる「正絹」と「化繊」の違いは何なのか、それぞれの特徴やメリット・デメリットについてわかりやすく解説します☆

正絹のメリットは肌触りの良さと振袖をキレイに着こなせること♪

肌触りが良い

正絹(しょうけん)とは、蚕(かいこ)の繭から作られる動物性の糸のこと。蚕は切れ目のない繊維 (長繊維) を出して、自身を囲む白い繭を作ります。その繭をつむいだ糸(生糸)が、絹(シルク)です☆正絹の生地はとてもしっとりとしていて、手触りや肌触りがよく滑らか♪

また、美しい光沢があり、通気性や保湿にもすぐれているので、夏は涼しく、冬は温かいというメリットがあります♡繊細でなめらかな正絹の振袖は、体になじみやすいので着付けもしやすく、振袖をキレイに着こなせるうえに、着崩れしにくいのも魅力です!

静電気も起きにくいので、冬でも正絹の振袖は安心して着られちゃいます♪さらに、正絹のブランド力は浸透しているので、「高級感がある」「上質で素晴らしい生地」という印象を持たれます☆

正絹のデメリットは高価で丁寧なお手入れが必要なこと

生地が上質なぶん、正絹の振袖は値段が高価です。また、生地がデリケートなので、丁寧なお手入れが必要。正絹の振袖は摩擦にも弱く、バッグなどが強くこすれたりすると毛羽立ってしまうんです…。さらに、紫外線を浴びると変色しやすく、水などで濡れるとシミになり縮んでしまうことも。汗もシミになっちゃうので、お手入れはとても大切なんです♪

そのうえ、繊細な正絹は自宅で洗濯ができないので、丸洗いをする場合はドライクリーニングに出す必要があります。保管方法は通気性の良い桐タンスが◎。

さらに、虫や湿気から大切な振袖を守るためにも、年に三度の虫干しを行うことが大切です♪1月下旬から2月下旬の時期に着物に春の風を通すことを「寒干し」といって、梅雨が明けた7月下旬から8月下旬頃には、湿気を飛ばす「土用干し」を行います。そして、10月下旬から11月下旬の安定した天候の中で行うのが「虫干し」です。年間を通して三度の虫干しをしながら丁寧にお手入れすることで、早めにシミや汚れなどを見つけられます☆高級で繊細な正絹の振袖だからこそ、大切にお手入れする必要があるんですね♪

化繊のメリットは正絹と比べて安価でお手入れがラクなこと☆

洗濯する女性

天然の素材から作られる正絹に対して、化学的に合成して作る繊維を化学繊維(化繊)といいます。現在の化繊の技術はすぐれていて、品質も良くなってきているので、正絹と比べても見劣りしない生地感を味わうことができちゃいます♡

化繊は発色が良く色鮮やかなのが特徴で、肌触りはさらっとしていて軽い印象があります♪私たちがふだん着ている洋服には化繊のポリエステルが使われていることが多いので、化繊の振袖には着慣れた感じがあると思います☆

雨に濡れても安心で、自宅の洗濯機でも洗えちゃいます!さらに、洋服と同じように衣装ケースで保管できるので、お手入れや保管方法が断然ラクなのが嬉しい♡化繊の振袖は正絹の振袖と比べて、見た目では引けをとらず安価なので、より気軽に着られる振袖として身近なものになりつつあるんですよ♪

化繊のデメリットは生地の質と着崩れしやすさ

化繊生地のデメリットとしては、通気性や吸湿性にはすぐれていないことが挙げられます。長時間着ていると蒸れてきて、夏は暑く、冬は寒い生地です。また、静電気が起こりやすく、生地に少し張りがあるのでゴワゴワした着心地が気になる人もいるかも。プロの着付師さんでないと体のラインに沿うような着付けは難しく、慣れていない人が着付けると着崩れのしやすくなるリスクがあります。

場面に合わせて振袖の生地を選ぼう♡

正絹の振袖は肌触りが良く着心地にすぐれ、なめらかな生地が体のラインに沿うので、美しく着物を着こなせちゃいます♪一方、化繊は技術も優れてきているので、正絹と比較しても見劣りしない生地感があります。着心地はさらっとしていて軽く、正絹の振袖より安く求めることができますよ☆

肌触りや素材にこだわるのであれば正絹の振袖がおすすめですが、着ることが多めであれば、化繊の振袖がおすすめです。場面に合わせて、正絹と化繊の振袖を着分けるのもよいかもしれませんね!☆