2019年6月27日

振袖を着るのに生理になったらどうしよう(泣)絶対に汚さない秘訣を紹介

振袖を着るのに生理になったらどうしよう(泣)絶対に汚さない秘訣を紹介

来店予約はコチラから 生理時の対策をせずに振袖を着ると、経血が染みてしまったりせっかくの晴れ着を汚したりする心配があります。ですが、事前に対策を講じておけば、生理のときでも安心して振袖を着られるんです!

ここでは、生理で振袖を汚してしまわないための対策4選と、着物を汚さないトイレの仕方、防寒対策について詳しくご紹介します☆

振袖を着る前にできる4つの対策

下着

生理のときでも振袖を汚しにくくするには、事前に適切な生理用品や下着を選んだり、クリップを使ったりして対策する手があります☆

1. 「タンポン+ナプキン」orお尻全体をカバーできるナプキンにする

振袖を着るときには「長時間用タンポン+長時間ナプキン(ロング)」、もしくはお尻全体をカバーできるナプキンがおすすめ♪

タンポンは、立ち上がったときでもモレの心配が少なく、ナプキンを合わせれば量の多い日でも安心できます◎

ただし、タンポンを使うには慣れが必要です。振袖を着る日に生理が来そうだったら、事前に練習しておくと当日も焦らずに済みます。

「タンポンはちょっと…」という方は、お尻全体をカバーするナプキンを用意しましょう☆

成人式の日は美容院や会場で長丁場になったり、トイレが混んだりしてなかなか利用できないことがあります。量が少ない方も、この日は長時間用の生理用品を使うとモレのリスクを減らせます!

2. 生理用下着はダブルクロッチタイプや広い防水布のものを選ぶ

振袖を汚さないためには、ダブルクロッチタイプや、クロッチからヒップ全体にかけて防水布になっている生理用下着が最適。ダブルクロッチならナプキンの羽をつたってモレる心配がなく、着付けをしてもらうときにも羽を見られないのでおすすめです♡

防水布が広がっていればモレをガードできるので、振袖に経血が染みるのを防げるでしょう♪

また、ローライズタイプの生理用下着なら、「やばい!」と思ったときでもすぐに着脱できます。お腹をすっぽり包む下着は、着付け時に帯で挟まれて脱ぎにくいので要注意です△

3. クリップを2〜3個使ってトイレで振袖を汚しにくくする

クリップが2〜3個あれば、トイレで振袖がドサッと落ちてくる心配がありません。袖をまとめるほか、裾が落ちないようにできるので、振袖を汚しにくくなりますし、トイレもしやすくなります♡

着物用クリップもありますが、大きめのヘアクリップや書類クリップでも代用できるでしょう。はさむ力が強すぎないものであれば、振袖の生地を傷めません♪

4. サニタリーペチコートで経血モレをさらにガード!

防水仕様のサニタリーペチコートを用意すれば、振袖への経血モレをさらに防げるでしょう♡

薄手なのでヒップラインも目立たず安心です◎

白色やクリーム色の振袖は、経血がモレると特に目立ちやすいので事前に準備することをおすすめします。

 

振袖を汚さない簡単なトイレの仕方

振袖姿で用を足すにはちょっとしたコツが必要です。ここでは、振袖を汚さない簡単なトイレの仕方についてご紹介します。

1. 袖をまとめる

両袖のたもとを帯の上部に持ってきて、クリップではさみます。

2. 1枚ずつめくって前裾を左右に分ける

振袖は、外から振袖・長襦袢・肌着の順番となっていますが、これを左側は左手で、右側は右手で1枚ずつめくり、前裾を左右に分けます。

振袖の左側をめくったら右側→長襦袢の左側をめくったら右側→肌着の左側をめくったら右側というようにめくり上げたら、両手に裾を持っておきます。

3. 両手に裾を持って裾を一気にめくり上げる

振袖が裏返しになる形で、両手に裾を持って裾を一気にめくり上げます。めくらずに、表側のままでたくし上げると着物にシワができるので要注意です△

めくり上げたら、落ちないように両脇でしっかりはさみ、便器に座ります。

4. 便器から距離を取って裾を下ろす

終わったら、便器と十分に距離を取って裾を下ろします。トイレのフタをしめてから水を流せば、水はねの心配がありません♡

手を洗うまで、クリップで留めた袖はそのままでOKです◎

めくれていないか振袖の後ろを確認したら、トイレから出ます。

 

上・下半身別で紹介!生理中の防寒対策

振袖を羽織る女性

生理時は冷えを感じやすかったり、放っておくと体調が悪くなったりするおそれがあります。ここでは、簡単にできる上・下半身別の防寒対策をご紹介☆

上半身はショールや「あったか」素材のインナーで防寒対策!

振袖を着るときに、ショールや「あったか」素材のインナーを組み合わせると防寒対策ができます。成人式の日は毎年非常に冷え込みますが、ショールや保温効果の高い和装用肌着を身につければ、体を冷やさずに済みます♡

また、帯より下の下腹部にカイロを貼るのも、寒さ対策に効果的です。

注意ポイントは首まわり!胸元は見えないから安心と思っていても、思ったより振袖の着付けは首元が開きます。首からインナーが見えていた(汗)なんてことにならないよう、ざっくり開いたインナーを着るか、実際着る日の前に振袖を準備したお店で質問してみると良いでしょう◎

下半身の冷えはレギンスや裏地がフリース素材の足袋で対策!

下半身の防寒は、レギンスや裏地がフリース素材の足袋がおすすめです♡

レギンスなら足や腰回りを寒さから守れますし、ナプキンのズレも防げるでしょう。丈は、裾から見えないよう膝上にしてください◎

フリース素材の足袋を履けば、足元が冷えてツラい方でも比較的過ごしやすくてGOOD♪

生理中に振袖を着るときは事前対策で失敗を回避!

長時間用の生理用品やサニタリーショーツ、クリップ、サニタリーペチコートを用意しておけば、振袖を汚しにくいのでおすすめです♪

また、袖をまとめる・1枚ずつめくって前裾を分けるといった手順を踏まえれば、トイレにも安心して行けるでしょう☆

ショールやレギンスで防寒対策をすれば、冷え込む日でも過ごしやすくなるので、生理時でも振袖姿を楽しめます♡

事前に対策をして、生理のときでも安心して振袖を着られるようにしましょう!

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